東部内乱。

それは13年前に起こった軍将校によるイシュヴァールの子供の射殺事件が発端となった。

褐色の肌に深紅の瞳。

イシュヴァラを絶対唯一の創造神と崇めるイシュヴァールの民は、元より国側とたびたび衝突を起こしており、事件を皮切りに一気に高まった不満と増加した暴動が、大規模な内乱へと発展するまでにさしたる時間は要さなかった。

戦火は瞬く間に東部全域へと広がり、7年の時が過ぎる。

そして軍上層部から下された作戦は、国家錬金術師を投入してのイシュヴァール殲滅戦。

内乱鎮圧とは名ばかりの一方的な大量虐殺。

人間兵器と呼ばれるその圧倒的な力の前で、イシュヴァール人になすすべはなかった。

まもなく内乱は終息を迎える。










第11話 雨の後










「多くの術師が人間兵器として駆り出されたよ、私もその一人だ。だからイシュヴァールの生き残りであるあの男の復讐には正当性がある」

そう言ってロイは話を締めくくった。
犯人の逃亡と言う不本意な結果になったが、一応の終息を迎えた今回の事件。一同は司令本部に戻ってきていた。

「くだらねぇ・・・・・」

机のふちに腰掛けて髪を拭いていたエドワードはタオルから手を離す。

「関係ない人間も巻き込む復讐に正当性もくそもあるかよ。醜い復讐心を”神の代行人”ってオブラートに包んで崇高ぶってるだけだ」

何の関係もなかったニーナ。確かに人間ではなくなってしまったが、それでもまだ彼女は生きていた。それを容赦なく殺したスカー。エドワードはぎっと奥歯をかみ締める。

「だがな、錬金術を忌み嫌う人間がその錬金術をもって復讐しようってんだ。なりふりかまわん人間てのは一番やっかいで怖ぇぞ」

ヒューズは言いながら、組んだ指に無意識に力をこめていた。

「なりふりかまってられないのは、こっちも同じだ。我々もまた死ぬ訳にはいかないからな。次に会ったときは問答無用で潰す」

力強いロイの言葉に誰もが無言で頷いたが、エドワードだけは俯いたままであった。


「さて!辛気臭ぇ話はこれで終りだ。エルリック兄弟はこれからどうする?」

その様子にヒューズは立ち上がると話を切り替えた。

「うん・・・・アルの鎧を直してやりたいんだけど、オレこの腕じゃ術を使えないしなぁ・・・・」

エドワードは困ったように頬を掻いた。その隣には応急処置の布を巻いたアスフォンスが座っている。

「我輩が直してやろうか?」

「遠慮します」

何故かまたも上着を脱いだアームストロングが意気揚揚と言ったが、アルフォンスに速攻で拒否された。

「アルの鎧と魂の定着法を知ってんのはオレだけだから・・・・まずはオレの腕を元に戻さないと」

「そうよねぇ・・・・・」

ホークアイが心底不憫そうに口元に手を当てた。

「・・・・錬金術の使えないエドワード君なんて・・・・・」

「ただの口の悪いガキっすね」

「くそ生意気な豆だ」

「無能だな無能!」

その語尾をさらって順に、ハボック、ヒューズ、ロイ。後ろではホークアイが無言で頷いている。

「ごめん兄さんフォローできないよ」

「いじめだーーーーー!!!」

どさくさにまぎれて言いたい放題の司令部の面子に加え、弟にまでトドメをさされてエドワードは絶叫した。

「しょーがない・・・・・うちの整備師の所に行ってくるか」

この腕を見たら問答無用でスパナの洗礼を浴びせるであろう幼馴染の姿を思い浮かべて、エドワードはそれは深いため息をつく。あきらめともつかないその表情とは逆に、窓の外ではようやく雨のあがった空から一条の白い光が差し込んでいた。












一通りの話を終え、通常業務に戻った司令部の中をロイは一人で歩いていた。

向かう先は一階の一番南側、医務室だ。
軍事施設という特殊な環境だけに、司令部の医務室は一般的なオフィスなどにある簡易の物とは異なる。大手術などを伴う場合は別として、適度な治療を行えるだけの設備に、薬局並の薬品の種類と数。収容できる人数は少ないが入院用の個室もある。スカーとの戦闘で負傷したは今はその一室にいた。

ロイは目的の部屋、の病室につくと軽くノックをして扉を開けた。

「おや、鋼の。君も来ていたのか?」

思わぬ先客に声をかけてみれば、の眠るベッド横の椅子に座ったエドワードは思い切り嫌な顔をした。

「げっ大佐・・・・何でここに・・・!?」

「失礼な奴だな君も。彼女は私の部下だ。見舞いに来るのを不思議がる必要もないだろう」

ロイはエドワードと同じようにしてベッド横の椅子に腰掛けた。

「・・・・とかなんとか言ってどーせそれを口実にまた仕事サボってきたんだろ。この給料泥棒」

「まったく酷い言われようだな・・・・・」

ロイはため息をついた。

「君こそいつからいたんだ?」

「オレもちょっと前に来たばっか」

「そうか」

エドワードは規則正しい寝息をたてているに目を向ける。

少佐、目覚まさないな・・・・・」

「ああ、鎮痛剤の副作用だろう」

「大佐・・・・」

「なんだね?」

エドワードは曇った表情でロイの方を向く。

「少佐のケガって・・・・ひどいのか?」

「・・・・圧迫による軽度の内臓損傷、強度の打撲が5箇所。その他全身に打ち身、切り傷・・・・右腕の骨折は軽く見積もっても全治二ヶ月だな」

淡々と症状を挙げたロイの言葉に、エドワードは左手に力をこめた。

「・・・オレのせいだ・・・・・!」

「鋼の?」

「少佐は・・・・・オレ達をかばって・・・・・こんなに・・・・・」

握った拳が震えていた。

「・・・彼女は自分の意思で戦った。自分を責めるのはやめなさい」

「でも・・・・オレが・・・・・もっと・・・強かったら・・・・こんなことには」

「ならば強くなる事だ」

ロイの漆黒の瞳が鋭くエドワードのそれを見据えた。

「”もしも”だの”あの時こうしていれば”だのとうじうじと後悔して何になる?少佐に負い目を感じるのなら、成長して強くなれ・・・・心も体もね」

「大佐・・・・」

いつになく優しいロイの言葉に顔をあげる。

「まあ、身長は無理かもしれないがね」

「んなっ・・・・!!だーれが、顕微鏡使わなきゃ見えないようなミジンコどちびだっ!?」

「うるさいぞ鋼の、少佐が起きる。それに私はそこまで言っていない」

ふっとロイがいつもの不適な笑みを浮かべて見せた。

(くっそーーーーー・・・・こいつはこういう奴だった)

油断したとエドワードは視線をそらす。

「・・・・ところでさ、気になってたんだけど」

「今度は何だね・・・・」

無理矢理話をそらしたエドワードにロイは苦笑を漏らす。

「少佐っていつも銃持ち歩いてないの?」

「そんなわけないだろう」

軍人が銃を持ち歩かずに丸腰でいることなど在り得ない。中にはナイフなどを得意とする者もいるが、基本的に軍属であれば憲兵であっても必ず一つは支給される。

「・・・銃の扱いが苦手とか?」

「射撃の腕でホークアイ中尉と互角に張れるのは、司令部内で今の所、彼女ぐらいだろうな」

ホークアイの射撃の腕前はロイ自身のお墨付きだ。

「じゃあ弾を入れ忘れ・・・・」

「そんな間抜けな副官を持った覚えはない」

突然何を言い出すんだと言う意味合いをかねて見れば、心底思い悩んだように眉を寄せるエドワードの顔。

「だったら・・・・なんであの時少佐は銃を使わなかったんだろう?」

「・・・・何、どういうことだ?」

「え・・・・ああ」

エドワードの脳裏にスカーと戦うの姿が思い出される。

「・・・オレ達を助けにきてくれたとき、少佐一回も銃を撃たなかったんだ・・・その・・・追い詰められた時も。まるで最初っから存在無視してるみたいに。だからそう思ったんだけど・・・・」

「言われてみれば妙だな」

が司令部に来て約半年になるが、その間にもいろいろと事件はおきている。しかし発砲するどころか、自身が犯人に対しても銃口を向けたことがあっただろうか。

・・・・確かに私も訓練以外で彼女が銃を撃つところは見ていない

「え・・・?」

「・・・何か理由があるんだろう」

「そう・・・だな」

エドワードは一応頷いて見せたがどうも腑に落ちないという顔をしている。

「・・・まだ何か言いたそうな顔だな」

思案するようにまた眉を寄せたエドワード。

(・・・・あの時の少佐の様子と・・・何か関係あるのか?)

一瞬だけ見せたあの凍りつくような表情。いつも優しげな雰囲気をかもしだすあの綺麗な碧の瞳が、怖いと思える程鋭い光をたたえていた。

(・・大佐に聞いてもしょうがないか)

「・・いや・・・やっぱいいや・・・」

「そうか」

エドワードは一度、んっと軽い伸びをした。長時間お世辞にも座り心地のいいとは言えない椅子に腰掛けていたため体がこわばっている。

「オレ、少佐が目覚ましたらまた来ることにする。アルも一人でずっと休憩室においたままだし」

「ああ、そうしてやれ」

「んじゃーな」

椅子から降りたエドワードはパタパタと足早にドアの所まで歩いていき、なぜか急に立ち止まった。

「大佐」

「ん?」

ロイが顔をあげたがエドワードは振向かない。

「・・・・・
さんきゅー

何とか聞き取れるくらいの小さな声でそう言うと、エドワードは急いでドアを閉めて出て行ってしまった。




「・・・・・・・・」

一方後に残されたロイは、その不器用な感謝の言葉に珍しく穏やかな笑みをうかべていた。

(あの鋼のの口からからそんな言葉がでるとはね)

ロイはそっと眠るの髪に触れた。

「これも君のおかげだろうな」

本当によく人を惹きつけるものだと手を離す。

「ん・・・・」

すると僅かに身じろいで、がゆっくりと目を開いた。

「おっと・・・すまない起こしてしまったか」

「・・・・・?」

まだ焦点の定まらない瞳を声のした方に向ければ黒髪の人物がぼやけて映る。

「気分はどうだ?」

その人物から再び発せられた声で、の意識は一気に覚醒した。

「大佐っ!?っつ・・・!!」

「ば・・・動くんじゃないっ!!」

は条件反射で起き上がろとしたがズキリと痛んだ腹部によろめく。危うくベッドから落ちそうになる体を抱きとめたのはロイの両腕だった。

「無理するな」

「す・・・・すみま・・・・っ!」

すみませんと謝ろうとして顔を上げたは、思いもかけない至近距離にロイの漆黒の瞳があって硬直する。

「・・・どうした?」

「あ・・・・え・・・・あの・・・手・・・・」

「手・・・・?ああ、すまない。ちょっと待ってくれ」

は上半身をロイの胸に預けるような状態になっている。それに気づいたロイは枕をベッドの端に押しやって、そこにそっとの体を戻した。

「これなら楽だろう」

「あ・・・ありがとうございます・・・」

は赤面しながら俯いてしまった。そのなんとも初々しい反応にロイは思わず吹き出した。

「笑わないでください!!」

「いや・・・・すまない。あまりにも新鮮な反応だったものだから。つい、ね」

からかわれてると気づいてはため息をついた。

「・・・・勝手な真似をして本当に申し訳ありませんでした」

「ハボックから大体の話は聞いている。気持ちはわからんでもないが、一歩間違えれば君は死んでいた。それはわかっているな?」

「・・・はい」

はタオルケットのはしをぐっと握った。

「君の力は知っているが、感情のままに挑むにはあの男は危険すぎる」

「それ・・・・言われると思ってました」

「馬鹿者。わかっていながら、なぜ無茶をする」

「それでも・・・・」

顔をあげロイを見つめた。

「譲れないものがありました」

碧の瞳にはとても強い意志がたたえられている。

「・・・まあいい」

「あの・・・・処分は?」

ため息と共に笑んだロイ。が慌てたように聞いた。

「タッカー邸での任務放棄、上官の指示を仰がず独断行動、その他、君の錬金術による周辺建物の損壊」

並べられた軍律違反の数にはうっと息を詰まらせた。

「通常、任務放棄だけでも厳重な処分が下される。独断行動もな」

ロイの厳しい目に、どんな処分を言い渡されるのだろうとの心臓が早鐘を打った。

「ましてその怪我ではしばらく何も出来まい・・・よって、君にはエルリック兄弟と共にリゼンブールとやらに行ってもらう」

「へ?」

思いがけない言葉にが目を見開いた。

「鋼のの整備師は外科医でもあるそうだ。療養ついでに見てもらって来い。戻ってきたら始末書の山だ、覚悟しておけ」

「あの・・・・それだけ・・・ですか?」

いったいそれのどこが処分なのだとは思う。降格処分くらいにはなるだろうと覚悟していたのだから当然だ。拍子抜けしたの表情にロイはまた笑って見せた。

「本来なら軍法会議ものだが、君の行動のおかげでエルリック兄弟が助かったのも事実だ。よって、将軍閣下からはお咎めなし。処分の有無は私に一存された・・・というわけだ」

「・・・・ありがとうございます」

ロイはそう言ったが、実際は彼自身から将軍へ願い出たのだった。はそれを何となく悟って深く頭を下げた。

「勘違いするな、これは貸しだ」

「貸し・・・ですか?」

が顔をあげるとロイは人の悪い笑みを浮かべていた。

「そうだ。だからとりあえず・・・・」

ロイの手がの頬に触れる。

「たい・・・・」

の言葉はそこで途切れた。ロイの唇がのそれを塞いだからだ。一瞬状況が出来なかったは目を見開く。

「ん・・・・」

きつく目を閉じて左手でロイの胸を押し返そうとしたが、逆にロイが首筋に回した手を引き寄せたことで無意味に終わった。優しく触れるだけから深い口付けへとかわる。薄く開いたの桜色の唇から忍び込んだロイの舌が、そっとなぞるように上顎を撫でる。

「・・っ・・・!」

背筋がぞくりと粟立つような感覚に、思わず押し返していた手がロイの軍服をきゅっと握った。そのまま逃げるの舌に自分のそれを軽く絡めると、ロイはの唇を解放した。

「今はこれだけで許そう」

唇を離しただけの至近距離で、真っ赤になっているをからかうかのように口の端を吊り上げた。

「な・・・・」

”何をするんだと”言おうとするの唇をそっと指先で塞いで、その耳元に口を近づけた。

「ああ、もちろんあくまで”今は”の話だ。残りは君が戻ってきた時にでも払ってもらうつもりだから、心しておくように」

甘くささやくロイの熱い吐息が耳にかかって、びくりとの体が小さく震えた。その反応を楽しみつつようやく体を離したロイは、椅子から立ち上がりそのまま扉へと向かう。

「では養生したまえ、少佐」

数多の女性を虜にしてきた極上の微笑を残して、ロイは硬直したの病室を後にした。


「・・・・・・」

残されたは無言で自分の唇に触れた。
そこに触れた柔らかいロイの唇の感触を思い出して、カアっと赤くなってベッドに倒れこんだ。軽い衝撃に体は痛んだがそんなことはどうでもよかった。

(何考えてんのよ、あの無能大佐っ!!)

その本人に感謝した数分前の自分はどこへやら、は毒づいたのだった。










「面会謝絶?」

翌日、司令室で書類の処理をしていたホークアイはハボックの言葉に怪訝な顔をした。

「そうなんっすよ。さっき皆で少佐の見舞いに行ったら軍医が”誰が来ても絶対に入れるな”って本人に言われてるからって追い返されちまいまして・・・・」

な、とハボックが振向けば追い返された一同、ブレダ、ファルマン、フュリーは同じように頷いた。

「変ねえ・・・昨日は大丈夫だったはずよ?エドワード君と大佐は入られたんですよね?」

と、ホークアイが視線を向ければ、めずらしく上機嫌で書類に署名しているロイの姿。

「ん?ああ、そうだな」

自分に話が振られたことに気づいてロイは顔をあげる。

「あれ、エドの奴はまだ寝てたから戻ってきたって言ってましたけど」

とブレダ。

「じゃあ、最後に少佐の病室にいたのは大佐って事ですよね?」

とフュリー。

「それ以外の人間は会えなかったということですから・・・・」

とファルマン。

以上の見解を元に一同の視線がロイに向けられた。

「なんだ?」

その疑惑の眼差しに、ロイは椅子から立ち上がる。

「・・・って、”なんだ?”じゃあないっすよ、大佐!!に一体何したんっすか!?」

一同の疑問を代表してハボックが叫んだ。心なしかその顔が青くなっている。

「ほう、いつの間にファーストネームで呼ぶほど親しくなった?なかなかやるなハボック少尉」

「茶化さないでくださいって!!」

「何って、処分について話して、後は・・・・」

そこで一度言葉を切る。ロイはちょっとしたいたずらを思いついて口の端を吊り上げた。

「ハボックちょっと来い」

そう言ってデスクの前まで移動する。

「なんすか?」

「お前にも分けてやろう、何ほんの気持ちだ受け取れ」

嫌な顔をしながらも近づいてくるハボックの目の前に立ったロイは、そろえた右手の指先を唇にあてるとハボックに向かって離した。いわゆる投げキスというやつだ。その突飛な行動にハボックどころか思わず部屋中の人間がフリーズした。

「・・・・な・・・・何考えてんっすか!?気色わるっ・・・・・」

「”正を以て合し、奇を以て勝つ”敵には正攻法で対峙し奇襲を用いて破る、という意味だ」

「・・・・は?」

ロイは寒気だって一歩後ろに退いたハボックに告げると、なんのことだか理解できずにいる彼にかまうことなくその横をすり抜ける。つかつかと部屋の出口まで歩いていくロイの姿を見るうちに、ハボックには物凄く認めたくない想像が浮かんだ。

「って・・・・大佐まさか・・・・・・」

その言葉を待っていたかのように、ロイはピタリと立ち止まった。

「戦は早く攻め早く勝負をつける方が良い、という言い回しもあるな。男女間の駆け引きもまた然り」

声色も高らかなロイの様子にハボックの想像は絶望的なまでに決定付けられたようだ。

「”兵は拙速を貴ぶ”つまりはそういう事だ、ハボック少尉」

ドアを開きざま振り返って見せた上官の顔は、それはもうこれ以上ないほどに勝ち誇ったような笑顔で。ロイの姿の見えなくなった後もハボックは硬直したままであった。


「・・・・ま、大佐が相手じゃお前に勝ち目はねーな」

「大丈夫、女性は一人だけじゃないですよ」

ブレダとファルマンがハボックの心情を察してその肩にそれぞれ手を置いた。

「・・・少佐も随分と大きな虫につかれたものね」

呆れたようにその光景を眺めていたホークアイがため息をつく横で、フュリーが静かに涙を流していたとか。





to be continued





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あとがきという名の言い訳 vol.11

とりあえずいつ正攻法で対峙したと言う突っ込みはさておき、大佐がようやく行動開始です(笑)
なのでメニューには表記しましたが今後の展開で今回のような微エロ?的表現が入ることがあります。・・・話の進行いかんによっては裏ゆきになることもありそうですが、その場合苦手な方はその回読まなくても先に進めるようにしたいと思います(汗)
今回はスカー編からリゼンブール編への幕間的回なので、ほぼギャグです。笑っていただければ幸い(笑)