「私は、一度中央司令部に行くことになるから、一旦ここでお別れね」

「司令部に?」

「うん、元々療養でリゼンブールに行くことになってたから、連絡して大佐の指示を仰がないと」

独断行動でこれ以上始末書が増えるのはさすがに御免である。は苦笑して小さく舌を出した。

「そっか、でも後で来るんだろ?」

「そうね、後で必ず寄るよ」

「分かった、じゃあ図書館でな!」

「うん、また後で!」

が手を振ると、エドワードとアルフォンスはロス達と車に乗って出発した。



「では、我輩たちも出発するとしよう」

「そうですね」

その車が見えなくなった後、アームストロングに促されて、達も同じように車に乗り込む。



セントラルの市街を抜けて、車は中央司令部に向かって走り出した。





Part I conclusion





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あとがきという名の言い訳 vol.15

というわけで光輝の錬金術師第一部完結です。16話から第二部に突入しますが、こちらの選択肢はエルリック兄弟サイドへと分岐します。読み進めるときはドリームメニューでエルリック兄弟サイドを選択してください。
なんだかここまでかなり駆け足できたせいで、リゼンブールあたりから話の展開が淡々としてしまってすみません;書きたい部分を表現するのって本当に難しいんだな実感してます。とりあえずここから先もお付き合いいただければ幸いです。